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夜戦大好き!やせんだい☆その1

やせんだい!


【夜戦じゃないもん!】

現在時刻は23時をまわったところ。
夜も更け執務も終えて就寝の準備をする。

「あぁ、今日も一日平和だったなー」

提督は安堵のため息を漏らした。
ベッドメイクも完璧。(自分でやった)
後は心地よい夢の中へと落ちるのみ。

のはずだった・・・

バタンッ!!

提督の部屋のドアが勢い良く開かれる。
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[ 2016/06/11 19:00 ] 艦これショートストーリー ネタ編 | TB(-) | CM(4)

月の無い夜は

ふぅ……

今日はなんだか気分が沈みがちです。
世の中、色々なことがありますね。
良いことも、悪いことも。

そう分かっていても落ち込む時はあるのです。
今宵は、月が隠れています。
まるで私の心のようです。

はぁ……


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[ 2016/02/23 22:00 ] 艦これショートストーリー ネタ編 | TB(-) | CM(8)

浜茶屋執務室 -一航戦襲来-

浜茶屋間宮。
そこは夏限定で浜辺に出張する提督執務室を改造した食事処である。
食事と癒やしを求める艦娘達で大繁盛している。

そして今日も艦娘がやって来た。

\こんにちは/
浜茶屋間宮_赤城

赤城「加賀さん、ここが最近開店した浜茶屋だそうですよ」

加賀「そうですね、赤城さん。とても良い香りがします」

赤城「加賀さん、見てください!美味しそうな料理があんなに沢山!」

加賀「しかし誰もいませんね」

赤城「店員さんはどこに行ったのでしょうか」

加賀「きっとセルフサービスなのでしょう」

赤城「そうよね、ではさっそくいただきましょう」

加賀「何からいただきましょうか」

赤城「焼きそばにしましょう!ソースの香ばしい香りがたまりませんね」

加賀「そうですね、赤城さん。飲み物は何にしましょうか」

赤城「そうね、カレーにしましょう」

加賀「さすがは赤城さん。良い判断ね」

赤城「では、いただきます」

もぐもぐ

ごくごく

むしゃむしゃ

……

赤城「加賀さん、焼きそばなくなってしまいましたね」

加賀「品切れでしょうか」

赤城「カレーもなくなってしまいましたし、次はデザートを頂きましょう」

加賀「そうですね。デザートはかき氷にしませんか」

赤城「そうね、夏だものね」

加賀「色々な味がありますね」

赤城「順番に食べましょう」

加賀「そうですね。ではいただきましょう」

しゃりしゃり

しゃりしゃり

しゃりしゃり

キーン

\頭にきました/
浜茶屋間宮_加賀

赤城「あらあら、加賀さん。そんなに急いで食べなくてもかき氷は逃げませんよ」

加賀「べ、べつに急いで食べているわけでは……」

赤城「あらあら、焦っている加賀さんも可愛らしいですね」

加賀「あ、赤城さん……からかわないでください」

赤城「うふふ」

……

赤城「かき氷もなくなってしまいましたね」

加賀「そうでうね」

赤城「おいしかったですね、満足しました」

加賀「私もです。また来ましょう」

赤城「そうね。じゃあ次のお店に行きましょうか」

加賀「そうしましょう」

こうして一航戦の嵐は去っていた。

……

提督「ふぅ、少し席を外すつもりが長くなってしまったな」
提督「きっとお客さんが待っているだろう」

提督「……」

提督「食べ物がなくなってる!?」

提督「なんだ、なぜだ?準備はしておいたはずなのに」
提督「おかしいな……在庫もないぞ……」

提督「私の食事も兼ねていたのに……」
提督「仕方が無い、今日はもう店をたたむしかないな」
提督「執務、しよう……」

こうして、その日の浜茶屋は開店休業状態になったとさ。


おしまい。


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[ 2015/07/26 21:00 ] 艦これショートストーリー ネタ編 | TB(-) | CM(6)

提督、怒りの第二次サーモン海戦

- 7月 -

月が変わり、今月もまたエクストラ海域の攻略が開始された。

歴戦の提督達が各海域を順調に攻略していく。

そんな中、一人の提督が大破したとの情報が飛び込んできた。

提督「なにっ!?それは本当か!?」

大淀「はい、第二次サーモン海戦において大破されたそうです」

提督「なんということだ……」
提督「くっ、レ級!許すまじ!」

大淀「提督、落ち着いて下さい」
大淀「大破しただけです、時間が経てば回復します」

提督「だから何だというのだ!友がやられたのだぞ、黙ってみていられるか!」
提督「これより、第二次サーモン海戦の攻略を開始する」

大淀「提督!待って下さい!」
大淀「我が鎮守府にそのような資源はありません!」

提督「たとえ鋼材が1万しかなかろうとも、やなればならない時がある」

大淀「しかし!大規模作戦も控えているのですよ!?」

提督「分かっている、だがここで引くことはできぬ」

大淀「わかりました、提督がそこまで仰るのであれば……」
大淀「第二次サーモン海戦攻略、開始します!」
大淀「全艦、出撃準備!」

提督「ここで負けるわけにはいかぬ!奮い立つのだー!」

\うおぉーっ!/

そして第二次サーモン海戦攻略の火蓋は切って落とされた。

……

戦艦大和フェイス


 <旗艦、大和!出撃します!



提督「頼むぞ大和!君の活躍にかかっているのだ!」

大和「お任せ下さい提督」
大和「必ずや、勝利を!」

そして、大和率いる第一艦隊は順調に海域を進軍していた。

その時、やつが現れたのだ。

戦艦レ級フェイス


 <……



大和「戦艦、レ級……」
大和「皆気をつけて!来るわっ!」

レ級「アハハハハ!」
レ級「沈メッ!」

レ級との戦闘は壮絶を極めた。

敵の爆撃を防ぎ、雷撃をかわし、砲戦へと持ち込む。

大和「レ級、補足!全主砲、薙ぎ払え!」

レ級「アハハッ!ソレダケカ!?」

大和「くっ、まだよ!絶対に負けるわけにはいかない!」

レ級「コノ雷撃ニ、耐エラレルカ?」

\どーん/

<ぐわーっ!

大和「被弾!?中破!?損傷した者は下がってっ!」

レ級「アハハハハハ!」

大和「まだよ!これより夜戦、開始します!」
大和「戦艦大和、突撃します!」

レ級「沈メッ!」

大和「きゃっ!被弾!?まだ、大丈夫!」
大和「これで終わらせる!全砲門、一斉射!」

\どーん/

大和「やった……!?」

レ級「アハハハ!」

大和「駄目だったの……?」

レ級「フフ、ナカナカ楽シメタヨ」
レ級「マタ、遊ボウ!」

そしてレ級は撤退していった。

大和は勝利したのだ。

大和「提督、やりました!」

損害は大きかったものの、それ以上の戦果を得られた。

レ級を撤退させた功績は大きい。

鎮守府に帰投すれば提督は褒めてくれるだろう。

大和は心を踊らせながら帰還するのであった。

- Fin -


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[ 2015/07/11 12:00 ] 艦これショートストーリー ネタ編 | TB(-) | CM(4)

指輪の魔力に当てられて

< 前編 : 大和ホテルに魅せられて >

……

150509_しぐにゃんが見てる

……

朝。
私は眠気を振り払いながら起床する。

提督<今日も雨か……

今は梅雨。
しとしとと雨が降り続いている。

提督<ん~!今日も頑張らねばな!

<提督?

提督<む、誰だ?

150509_しぐにゃん1


 <提督、ボクだよ。


提督<しぐにゃん!おはよう!
提督<今日も雨だね!

150509_しぐにゃん1


 <うん、いい雨だね。


提督<そうだね!
提督<ところでしぐにゃん、何か用かい?

150509_しぐにゃん1


 <いやだな提督。

 <ボクは今日秘書艦だよ?


提督<それで起こしに来てくれたのか?
提督<しぐにゃんは気が利くなぁ!

150509_しぐにゃん4


 <ありがとう。

 <……


提督(こ、これは!良い雰囲気だ……!)
提督<時雨、今日も君は可愛ぃ

150509_しぐにゃん1


 <提督、最近噂を聞いたんだけど。


提督(あぁ!言えなかった!)
提督<む?どんな噂だ?

150509_しぐにゃん2


 <大和さんとケッコンするっていう噂だよ。


提督<ななな、なんでそれを知っているんだ?
提督(私は誰にも言っていないし、大和は言いふらしたりしないだろうし)
提督(そもそもその約束をしたのは昨日だし……)

150509_しぐにゃん3


 <そんな重大なこと、隠せると思っているのかい?


提督<べ、べつに隠していた訳ではないぞ!
提督<昨日の今日だし、忙しかったし!
提督<それに私がしぐにゃんに隠し事をする訳は無いぞ!

150509_しぐにゃん1


 <そうだよね。


提督<うむ!
提督<大和はもうすぐレベル99だからな。
提督<その功績を讃え、対価を与えるのも提督の役目だ。

提督<べ、べつに大和ホテルの居住性が良いからではないぞ!
提督<スリスリしても怒らないとか、抱きつかせてくれるとかでもないぞ!
提督<そんなやましい気持ちは一切無いからな!な?

150509_しぐにゃん3


 <……今日の夜も雨かな?

 <夜戦なら、きっとボクでも……


提督<あーっ!あーっ!
提督<だめだよしぐにゃん!
提督<五連装酸素魚雷に熟練見張員まで積んでいるんだから!
提督<絶対カットインはダメだからな!?
提督<いくら大和の装甲が厚くても大破しちゃうからな!?

150509_しぐにゃん2


 <そんなに大和さんのことが好きなんだ。


提督<そ、いや、あの、好きだけど……
提督<しぐにゃんのことも好きだぞ!
提督<もちろん、ケッコンして欲しいさ!

150509_しぐにゃん4


 <本当に?


提督<もちろんさ!
提督<レベル99になったらすぐにケッコンさ!
提督<ちゃんと指輪も用意してあるさ!
提督<今すぐにだってケッコンしたいくらいさ!

150509_しぐにゃん1


 <そっか、ありがとう。


提督<うむ。
提督<今はまだレベルが足りないが……
提督<いつかきっとケッコンしよう!

150509_しぐにゃん4


 <約束だよ?


提督<うむ、約束だ。

……

こうして提督と時雨は誓いを交わしたのであった。

いつか訪れる、その日のために。

- Fin -


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[ 2015/06/04 21:00 ] 艦これショートストーリー ネタ編 | TB(-) | CM(2)

大和ホテルに魅せられて

私は大和ホテルの一室に引き篭もっていた。

(大和ホテル、提督室)
150602_大和ホテル提督室

もうこの部屋から出たくない。
居心地が良すぎるのだ。

冷暖房完備。
食事も豪華。
至れり尽くせりなのだ。

あぁ、ダメになる。
分かっている。
でも抜け出せないのだ。

150602_大和1


 <あの……提督?


提督<ん、どうしたんだ大和?

150602_大和1


 <いつまでそこにいらっしゃるのですか?


提督<ずっとだよ。

150602_大和1


 <提督……

 <もぅ、仕事も溜まっているのですよ?


提督<いやだー!でたくないー!
提督(スリスリスリ)

150602_大和2


 <きゃっ!?

 <ふとももに顔をこすりつけないで下さい!


提督<午前中だけ、午前中だけだから~。
提督<午後になったら仕事するから~。

150602_大和1


 <仕方ないですね……

 <午後になったらちゃんと仕事するんですよ?


提督<やったー!ありがとう大和ー!
提督(抱きっ)

150602_大和2


 <きゃっ!?

 <抱きつかないで下さいっ!


提督<あー、ほんと大和の居住性は素晴らしいなー。
提督<私がダメになったのは大和のせいだからなー。

150602_大和1


 <もぅ、人のせいにしないでくださいよ……

 <もっとしっかりしないと駄目ですよ?


提督<わかっているさー。
提督<わかっているともー。
提督(スリスリスリ)

150602_大和2


 <きゃっ!?

 <徹甲弾はダメですっ!本当にっ!


提督<あー、ひんやりするー。

提督<む、これはやましい気持ちでやっているのではないぞ。
提督<徹甲弾からエネルギーを補充しているのだ。

150602_大和1


 <本当ですか?

 <それで提督のやる気が出るならいいですけど……


提督<大和は優しいなー。
提督<あ~、ダメになる~。
提督(スリスリスリ)

150602_大和1


 <もぅ……いいの?そんなことして。

 <ちゃんと責任は取ってもらいますからね?


提督<わかっているさー。
提督<レベル99になったらなー。

150602_大和1


 <それなら何をしてもいいです。

 <……約束ですよ?


提督<うむ、約束だ。

……

こうして私は大和ホテルを満喫したのであった。

しかし私は気づいていなかった。

提督室の扉が少し開いていることに。

そして、その奥から覗く瞳に……

- 続く -

……

< 後編 : 指輪の魔力に当てられて >


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[ 2015/06/02 21:00 ] 艦これショートストーリー ネタ編 | TB(-) | CM(2)

北上さまとお風呂

提督「ふぅ、今日も一日疲れたなー」
提督「執務室に帰ってゆっくりと休もう」

ジョボジョボ

提督「ん?執務室の中から何か音が?」

ジョボジョボ

提督「これは、水の音か?」
提督「怪しい……」

ガチャッ
思い切ってドアを開ける。

執務室に入ると、北上が居た。

北上さまとお風呂

北上「いい湯~だな~♪」

ジョボジョボ

北上「いい湯~だなぁ~♪」

ジョボジョボ

提督「あの、北上さんや、何をしていらっしゃるのですか?」
北上「んぁー?お風呂にお湯を溜めてるんだよー」
提督「えっと、何故北上がお湯を張っているんだ?」
北上「んー、ほら、私ってイベント以外の時ってけっこう暇じゃん?」
北上「だから、たまには仕事しないとねー」

別に気にしなくてもいいのだが。
というか、何故仕事がお風呂係なんだろう。

提督「14cm単装砲って、お湯出せるのか……」
北上「当たり前じゃないー」
提督「しかしあまり量は入らないんじゃないか?」
提督「汲みに行くのは大変だろう」
北上「やだなー、無限湧きするに決まってるじゃないー」

えっ!?
14cm単装砲ってそんな機能付いてたっけ……
そもそも、お湯が出ること自体驚きなのだが。

北上「提督、お風呂に入りたいのー?」
提督「む、そうだな、今日は疲れたしゆっくりしたいな」
北上「へー」ニヤニヤ
北上「じゃあ、私がお湯かけてあげるよー」

シャーッ

提督「あつっ!?ちょ、あっつ!?」
北上「いいお湯でしょー?」

シャーッ

提督「ちょ、やめて!ほんと熱いからやめて!」
北上「遠慮しなくてもいいのにー」
北上「ほらほら~」ニヤニヤ

シャーッ

提督「北上、ほんとやめて!アッ、ア”ーッ!」

……

北上「あれー?提督?」
北上「動かなくなっちゃった」
北上「ちょっとやり過ぎたかなー?」
提督「きーたーかーみー」
北上「うわっ!?提督が起き上がった!?」
提督「これは少しお仕置きが必要だな……」
北上「冗談、冗談だって!そんなに怒らないでよ~」
提督「もう謝ったって遅いからな!くらえー!」

提督は両手を天に突き出した。
その瞬間、まばゆい光が放たれる。

提督「提督奥義、中破フラーッシュ!」

ピカーッ!

北上「きゃっ!?なに!?」

北上さまとお風呂_中破

北上「やだ、服が……」
提督「ふははは!これは108ある提督奥義の一つ、中破フラッシュ!」
提督「この光を浴びた艦娘は艤装が中破状態になるのだ!」
北上「あー……これはさすがに恥ずかしいかなー」
提督「はっはっは」
提督「私を貶めた罰だ!存分に恥ずかしがるがよい!」
北上「もー、提督は変態だな~」
提督「ふふふ、絶景、絶景!」ニヤニヤ

最高の眺めを堪能する。

提督「む、そうだ!」
提督「どうせなら一緒に入渠しようじゃないか」
北上「えー、提督じろじろ見つめてくるから嫌だな~」
提督「よいではないか、よいではないか!」
北上「ちょっと!手をわさわさしながら近づいてこないでよ!」
北上「もー、何をする気だよ~」

ジリジリ
にじり寄る提督、後ずさる北上。

提督「さぁ、観念するのじゃー!」
北上「あのさ、提督」
提督「なんだ?今更やめろと言っても遅いからな?」
北上「いや、そうじゃなくて」
提督「なんだ?諦めて私と一緒に入渠する決意を固めたのか?」
北上「いや、後ろ」

大井っち

提督「うおっ!?」

大井は満面の笑みで佇んでいた。

提督「いや、大井、これはだな、違うのだ!」
提督「スキンシップの一貫というか、絆を深めるためというか……」
提督「あっ、そうだ!大井も一緒に入渠しようじゃないか!」
提督「北上と一緒なら問題なかろう!」

ガシッ!
大井は提督の肩をわしづかむ。

提督「ヒッ!」
大井「あら、肩に糸屑が」
提督「あああ、ありがとう」
大井「さ、提督、隣の部屋に行きましょうか」
提督「いや、話があるならここでも……」
大井「さ、行きましょう」

ズルズル
提督は大井に引きずられ隣の部屋へと消えていく。

提督「大井、待ってくれ!まずは話し合おう!」
大井「そうですね」
大井「まずは体で話し合いましょうか」

パシーン!
何かが叩きつけられる音がする。

提督「ア”ーッ!」
大井「さ、提督、もっとよく話し合いましょう」

パシーン!
提督「ア”ーッ!」

パシーン!
提督「ア”ーッ!」

パシーン!

……

その後、提督は無残な姿で救出されたとさ。

- Fin -


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[ 2015/05/30 21:00 ] 艦これショートストーリー ネタ編 | TB(-) | CM(0)

時雨の嫉妬

夜の鎮守府。
その片隅にひっそりと営業しているバーがある。

150524_夜のバー

カランカラン

提督<マスター、やってるー?

……

提督<マスター?あれ、いないのかな?

提督<まぁいい、待たせてもらおう。

そう言って私はカウンターに腰を下ろす。
暫くすると、ドアが開く音がした。

カランカラン

提督<む、誰か来たようだな。

150509_しぐにゃん3


 <提督、いるの?


提督<しぐにゃん!君も飲みに来たのかい?

150509_しぐにゃん1


 <うん、提督が入っていったのが見えたから。


提督<そうか、じゃあ一緒に飲もう!

そう言うと時雨は提督の隣の椅子に腰を下ろす。

150509_しぐにゃん4


 <……


提督(こ、これは!良い雰囲気だ……!)

提督<時雨、今日も君は可愛ぃ

150509_しぐにゃん1


 <提督、最近買い物をしたんだって?


提督(あぁ!言えなかった!)

提督<うむ、ちょっとした物をな。

150509_しぐにゃん1


 <それは、気に入っているの?


提督<うむ、とても良い買い物をしたよ。

一日一回は眺めてニヤニヤするくらいは気に入っている。

150509_しぐにゃん4


 <そっか。

 <でも、余り無駄遣いするのは関心しないな。


提督<うっ……

提督<しかしこれは、必要経費というか、何と言うか……

150509_しぐにゃん2


 <そんなに北上さんのフィギュアが欲しかったの?


買った物はねんどろいど北上だ。

提督<いや、まぁ、これはだな……

提督<艦娘を……艦娘を理解するために買ったのさ!

150509_しぐにゃん1


 <そっか。

 <お酒、注いであげるね。


ドンッ!

時雨はでかいビールジョッキを取り出した。

提督<む、ビールを注いでくれるのか。

提督<まずはビール、基本だな!

とくとくとく……
ジョッキにアルコールが注がれる。

提督<……

提督<あの、時雨さん……

提督<それ、消毒用エタノールって書いてありますが……

150509_しぐにゃん3


 <……


提督<あの、時雨さん……?

提督<もしかして、怒っていらっしゃる……?

150509_しぐにゃん4


 <いやだな提督、ボクは全然怒っていないよ。

 <さぁ、飲んで?


提督<あの、なんで怒っていらっしゃるのでしょうか……?

提督<無駄遣いをしたことでしょうか?

提督<それとも、他の艦娘のフィギュアを買ったこと?

150509_しぐにゃん1


 <両方だよ。


提督(これはまずい……!)

提督(しぐにゃんは確実に激おこだ!)

提督<いや、あの、その……

提督<本当はしぐにゃんのねんどろいどが良かったのだが……

提督<発売っされていなくて、仕方無くだな……

150509_しぐにゃん3


 <……


提督(やばい!全然説得できそうにない!)

提督<そ、そうだ!実はだな、9月にしぐにゃんのフィギュアが発売されるんだ!

提督<今、予約を受付中なのだが、もちろん予約したぞ!

150509_しぐにゃん1


 <そっか。


提督<もちろん、1/8スケールのでっかいやつさ!

提督<ねんどろいどよりもでっかいやつさ!

150509_しぐにゃん4


 <やっぱり、無駄遣いをするのは関心しないかな。

 <でも、たまになら、いいよ。


提督<しぐにゃんならそう言ってくれると思ったよ!

提督<私がしぐにゃんのフィギュアを買わない訳がないからね!

提督<そのためにちゃんとお小遣いも貯めているのさ!

150509_しぐにゃん1


 <提督、ありがとう。

 <ちゃんとボクのことも見ていてね。


提督<もちろんさ!

提督<一瞬たりともしぐにゃんのことを忘れたことなんてないさ!

……

こうして提督は時雨の怒りを収めることに成功した。
そして提督と時雨は夜のバーで素敵な一時を過ごしたのであった。

提督(帰ったら予約しなきゃ……!)

- Fin -


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[ 2015/05/24 21:00 ] 艦これショートストーリー ネタ編 | TB(-) | CM(2)





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